カウンター材の下見@新木場

今日は、東京でカウンター材の下見と打合せです。そのために、朝から新木場へ移動。

東京都江東区新木場という名前。その由来がとても素敵なのです。

※新木場とは貯木場(ちょぼくじょう)から名前がきていると言われてます。木材の切り出し場・木材を保管していた場所のこと=木場(きば)

ただし、現在は貯木場は名古屋へ移り新木場にある材木業者さんは半分以下になり、どんどん昔の風情が無くなりつつあるそうです。貯木場もほとんど木が浮いていない状態でした。

その新木場で2社カウンター材を見せていただきました。まずは、瀬尾木材さんへ。

ここでは、栃(トチ)のカウンターをメインで見させていただきました。

続いては、鴨川商店さんへ。

ちょうど到着していた時に、約10メートルのオークが製材を終えて積まれていました。この長さの材は、なかなか見れないのでしっかりと観察。

相当なカウンター材のストック、、、

そして、本当に凄かったのはこの木。
これは神代杉と呼ばれるもので、その材をちょうど製材していました。

※神代とは、水中につかったり土中にうずまったりして長年たった木材。工芸品や高級建築の装飾に使われます。

この杉は、なんと樹齢1000年以上そして、水中に1000年以上眠っていたそうです。そんな貴重な材を始めて見ることが出来ました。この大きさなので、機械で切ることができず、木挽さん(こびき)と呼ばれる専門の職人が、手作業で巨大なノコギリで1枚ずつ切り落としていきます。手が込んでいるとは、こういうことですね。

これは、ブラックウォルナット。他にもアサメラ・イチイ・セン・トチ・クス・チークなどを見て回りました。

製材中のこのウェンジのカウンターは、これからフランスのパリに搬送されるそうです。和菓子や茶寮で有名なあのお店の出店で使われるそうです。

そして、最後に強烈なカウンターが、、同じく神代のタモ材。本当に凄かったです。

こんな感じで、相当な量を吟味しながら見て回りました。候補は決まったので、あとは絞り込んで注文をするだけです。

このような銘木と呼ばれる貴重な材を使うということは、それに見劣りしないバランスの良い空間が必要なのです。